2009年8月26日水曜日

金魚の学校


めだかならぬ金魚です。
早く書かないとと思いながら、気が付けば秋風が吹き金魚の時期も終わりそう。
我が家の金魚たち。
だ~れが生徒か先生かな?
先日兄が来て「写真を撮るから貸して欲しいと言う人がいる」との事で、しばらくの間よそで遊んできた。
今日出来上がった写真と共に帰ってきた金魚たち。
その金魚たちがあまりに立派に見えたので嬉しくなって、写真を公開してよいか聞いてもらうことにした。
いろんなブログを尋ねると、写真をきれいに撮っていらっしゃる方がいる。
羨ましい限りである。
OKがでれば黒の出目金共々載せることが出来るでしょう。

2009年8月23日日曜日

夏の便り




甥が昆虫マットの中に入れたクワガタやカブトムシを持ってきてくれた。
毎年この時期になるとじいちゃんである主人は、すぐそばにある大きな木の根元に虫の好きなバナナの加工したものやスイカを置いていた。
いつもお盆前後に帰省する孫たちのためです。
しかし、今年は9月の帰省になったのと、近所の子供が「オーイ ここに餌までおいてあるぞー」ってなことで子供たちにその場所を明け渡したようだ。
そんな訳で、今年は虫の世話も去年からいるのだけでホッとしていた様子のじいちゃん。
そんな矢先、甥が虫たちを抱えてやってきた。
これで今年は3回目。一回に十数匹!
「餌代がやれん」 やれんとは大変のこと 方言なのかしら?
今も汗をかきながら世話をしている。 もう少しだからがんばってと手は出さずに口で応援。
じいちゃんは動物が大好きなので、結婚してからこの方生き物がいつも周りにいた。
犬、狐、鳥、ヤギ、猫は大の苦手で飼ったことがない。
殊に鳥は色々の種類がいるが、あまり興味のない私は名前を知らない。
孔雀や雉などはわかるけど・・・アッ ウコッケイも分かるね。マアそんなところだ。
結婚前までは動物とはあまり縁のなかった私は今ではすっかり馴らされた。私も飼われている中のひとつかも・・・
そういえば息子が小学2年生のとき、家庭訪問でいらした先生が庭の鳥たちを見て「写生をさせてください」と言われ、我が家の庭が子供であふれたことがあったっけ。
今年の春、遠方に墓参りをするため随分と鳥を少なくしていたようだが・・・いつの間にか以前と同じくらいの数のような気がしてならない。
これも元気の源だろうからイイか。どのみち私の手にかかるわけじゃなし・・・ネッ じいちゃん

2009年8月4日火曜日

おまわりさんとおとうさん


あれはまだひまわりの花が開いていない初夏の頃 
おとうさんこと我が家の番犬シロがほえた
出てみると70を過ぎていそうなじいちゃんが立っている
初夏だというのに防寒帽にジャンバーを着ていて開口一番「どこに帰ったらええかのー」
「?」イヤー 私に聞かれても・・・
すると庭の入り口に腰を掛けた。家には私一人だったので怖くなり110番に電話をした
生まれて初めての110番
おまわりさんが到着するまでに少し気持ちも落ち着きじいちゃんをもう一度よく見ると悪い人でもなさそうだ
妙に憎めないじいちゃんはのどが渇いたというのでお茶を出した
そりゃこの暑さでその格好だったらのど乾くよなー
おまわりさんの到着をシロちゃんは告げた
認知症の入ってるらしいじいちゃんだが自分の生年月日と名前は覚えていた
おまわりさんのお陰で隣町に住んでいることがわかった
竹の杖をついて歩いてきたらしいが1時間は掛かったに違いない
その上に冬物を着ていたのでコップ4杯のお茶も焼け石に水?
無事住所も分かりパトカーに乗って送られた
「じいちゃん もうあんまり遠くに出ちゃーいけんよ」
「ウン もう一杯お茶が欲しい」
ペットボトルのお茶を手渡しながら自分の近い将来に少し不安を覚えた
「ここのお父さんはよく番をしてるね」と帰り際のおまわりさんからのシロへのお褒めの言葉
私は少し鼻が高かった
これからも家の番 よろしくネ シロ