甥が昆虫マットの中に入れたクワガタやカブトムシを持ってきてくれた。
毎年この時期になるとじいちゃんである主人は、すぐそばにある大きな木の根元に虫の好きなバナナの加工したものやスイカを置いていた。
いつもお盆前後に帰省する孫たちのためです。
しかし、今年は9月の帰省になったのと、近所の子供が「オーイ ここに餌までおいてあるぞー」ってなことで子供たちにその場所を明け渡したようだ。
そんな訳で、今年は虫の世話も去年からいるのだけでホッとしていた様子のじいちゃん。
そんな矢先、甥が虫たちを抱えてやってきた。
これで今年は3回目。一回に十数匹!
「餌代がやれん」 やれんとは大変のこと 方言なのかしら?
今も汗をかきながら世話をしている。 もう少しだからがんばってと手は出さずに口で応援。
じいちゃんは動物が大好きなので、結婚してからこの方生き物がいつも周りにいた。
犬、狐、鳥、ヤギ、猫は大の苦手で飼ったことがない。
殊に鳥は色々の種類がいるが、あまり興味のない私は名前を知らない。
孔雀や雉などはわかるけど・・・アッ ウコッケイも分かるね。マアそんなところだ。
結婚前までは動物とはあまり縁のなかった私は今ではすっかり馴らされた。私も飼われている中のひとつかも・・・
そういえば息子が小学2年生のとき、家庭訪問でいらした先生が庭の鳥たちを見て「写生をさせてください」と言われ、我が家の庭が子供であふれたことがあったっけ。
今年の春、遠方に墓参りをするため随分と鳥を少なくしていたようだが・・・いつの間にか以前と同じくらいの数のような気がしてならない。
これも元気の源だろうからイイか。どのみち私の手にかかるわけじゃなし・・・ネッ じいちゃん